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ダイエットとオーラルケア。お口環境の改善で健康的なダイエットを!

2016/07/28

 

「30歳以上の日本人の約8割が歯周病と言われていて、その割合は年齢が上がるほど高くなっています」

歯磨きをしながら見ていたテレビから、こんなコメントが流れてきました。言われてみれば、子供の頃に比べて歯ぐきや口臭に自信がない・・。でも歯磨きだってちゃんとやってるし、なんならマウスウォッシュまで。どんなに気をつけていても口内環境は悪くなってしまってるのね・・。

「さらに歯周病菌は全身の病の原因にもなるのです」

なんですか、それは!

ダイエットブログなのに、いきなりお口のこと??と思うかもしれませんが、実はお口の健康はダイエットにも関わりがあったんです。

「歯磨きで歯ブラシに血がつく」「朝、口がネバつく」といった症状や、痛くないからと放っておいた虫歯や口臭を放置してませんか?最悪の場合、動脈硬化や心筋梗塞におちいる危険まではらんでいたんです。

少しでも気になる人は早めのオーラルケアが必要です。

 

歯周病は万病のもとだった!

 

心臓の病気になりやすい

最近の研究で、歯周病が悪化すると動脈硬化や心筋梗塞になりやすいことがわかっています。

これは、増殖した歯周病菌が口内のキズや歯と歯ぐきの間から体の中に入り込み毒素を出すことが原因。歯周病菌の出す毒素は、コレステロールを血管内に異常な塊(プラーク)として堆積させて血管の幅を狭めたり、血管を硬くもろくして動脈硬化を引き起こす悪さをするんだとか。歯とは直接関係しないような心臓病のリスクを高めてしまう歯周病の脅威。おそるべし・・・。

糖尿病ともつながりが

歯周病菌が作る炎症物質は血糖値を下げるインスリン(ホルモン)の働きを悪くします。

インスリンと聞いてピンときた方も多いはず。そうインスリンは血糖値のコントロールをするホルモンで、ダイエットでも無視できない存在です。血糖値があがりすぎると脂肪をため太りやすくなってしまうのです。さらにこのままインスリンが効かない状態が続けば糖尿病のリスクを高め健康を害することにも!

 

噛んで噛んで、そしゃくで予防!唾液が持つダブルの効果

口内環境を清潔に保つのに一番効果的なのは唾液なんです。でも唾液の量って年齢とともに減少の一途・・・。そこでおすすめなのが、そしゃくの回数を意識的に増やして唾液を分泌させることです。ガムを噛んだり、モグモグそしゃくするだけでもOK!

唾液を増やすことに、どんな効果があるでしょうか。

1 . ダイエットにうれしい

せっかくダイエットのために選んだ栄養バランスの良い食材でも、そしゃくが不十分だと消化・吸収が悪くなり、ダイエット効果がダウンします。
また、そしゃくをすることで交感神経を刺激して脂肪をしっかり燃焼してくれる効果も。実際、よく噛んで食べた場合と、あまり噛まずに食べた場合では、そしゃくが多い時のほうがエネルギーを消費しているそう。ダイエットのためにも、ひとくち30回。唾液をたっぷり分泌しながら満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぎましょう。

2 . 健康にうれしい

唾液の役割は口内細菌を減少させるだけじゃありません。虫歯やストレスから生じる酸を薄め、口内環境を中性に保とうとする働きがあるので、むし歯や歯周病の予防につながります。つまり歯周病が招く、恐ろしい心臓病や糖尿病のリスク予防にも。
さらにそしゃくは、脳の血流を増加させて活性化させる効果も期待できます。これは、高齢者の認知症予防でも注目されていて、たとえ入れ歯であってもしっかりとした“そしゃく習慣”がある人は、認知症になりにくいことが報告されています。

 

正しい歯みがき習慣でお口美人になろう

身につけたいのは正しいブラッシングと歯ぐきマッサージです。

 

1日1回は15分以上。毛先を使ってやさしく磨く

朝・昼・晩の歯磨きのうち一番大切にしたいのは寝る前の歯みがき。なぜかというと、睡眠中は唾液の分泌が減り、細菌を洗い流すことができません。それと、唾液ふ含まれる抗菌物質がうまく働かずお口の細菌が一日のうちで一番増えやすくなるからです。それはもう、想像以上の大増殖。

《 Point 1 》
ペンを持つように、軽いチカラで、小刻みに磨く。1~2本の歯を往復しながらていねいに。強いチカラで磨くと歯ぐきを傷つけてしまう危険も。

《 Point 2 》
歯垢がつきやすい部分、歯ブラシが届きにくい部分は念入りに磨きましょう。
・ 歯と歯の間
・ 奥歯のかみ合わせ
・ 歯と歯ぐきの境目
・ 歯並びがでこぼこしている所
・ 生えている途中の歯

出典:クリニカ

《 Point 3 》
歯みがき粉は少しだけ。歯みがき粉に含まれるハーブなどのスッキリとした味のせいで、磨けていないのに磨けた気になってしまうことがあります。量は毛束の半分でOK!

《 Point 4 》
毛先の細いやわらかい歯ブラシで歯と歯の間を磨きましょう。実は虫歯の90%は歯と歯の間からできているのです。この磨き残しに要注意!

《 Point 5 》
デンタルフロスも使って、しっかり落としましょう。歯みがきの後に、デンタルフロスを使うと、歯垢の除去率が約30%アップするそうです。

指で歯ぐきをマッサージ

歯ぐきにはたくさんの毛細血管が通っていて、指先でマッサージをするだけでも血行がよくなって、溜まっている老廃物を排出することができるんだとか。

歯みがきをした後、必ず手をよく洗ってから行います。

おすすめはバスタイム。わざわざ洗面台の前で毎日やろうとするとちょっと億劫になりがちだけど、入浴中なら手間も省けて習慣づけにもなります。

 

出典:日経ウーマンオンライン

 

今日は3つのポイントを覚えておいてくださいね。

①お口の健康は全身の健康

②そしゃくを増やしてヘルシーダイエット
③オーラルケアはていねいな歯みがき&歯ぐきマッサージ

ダイエットばかりに集中して、カラダの健康をおろそかにしないことが大切です。体型が無理なら、まずはお口の中だけでもスリムなお隣さんに勝ちたい・・。歯ぐき美人・・。

 

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